BARホンダがニューマシンを発表した翌27日、BMWウイリアムズもシルバーストーンでニューマシンFW23を発表した。2強とのギャプを縮め、コンストラクターズ3位を死守することを目標に製作されたニューマシンは、97年以来となる大々的なエアロダイナミクスの変更を実施、ミシュランという新たなタイヤパートナーを獲得した。
テクニカルディレクターのパトリック・ヘッドは「FW23は大成功だった2000シーズンのマシンFW22の外観を引き継ぎつつ、ここ2年間で培われた知識の結晶。このマシンとエンジンで、われらがドライバーが勝利を収めてくれることを願っている」と語った。
発表会後ラルフ・シューマッハがニューマシンのシェイクダウンを行い、トラブルが発生することなく無事終了した。