【トヨタ『ランクス/アレックス』】久々の実力派ホットハッチ登場!!

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『カローラ・ランクス/アレックス』に設定された1.8リットルのホットバージョン『ランクスZ/アレックスRS180』は、パッと見おとなしそうな外観を裏切る、かなりの実力の持ち主だ。

Z/RS180には、『カローラ・フィールダー』の“Z エアロツアラー”に搭載されているものとまったく同じエンジンが搭載される。ヤマハが開発したこの1.8リットルエンジン「2ZZ-GE」の最大の特徴は、可変バルブタイミング機構に加え、リフト量も変化させる「VVTL-i」であろう。バルブタイミングを変化させる機構はいまや常識だが、リフト量をも変化させるエンジンとなると、他にはホンダ「i-VTEC」など、数えるほどしかない。

もちろんパワーもクラストップレベルで、190psを7600回転で発生する。このエンジンを、フィールダーよりも軽いボディに詰め込んでいるのだ。

もちろん足回りもカローラファミリーとは一線を画す仕上がりとなる。スプリングレートこそカローラフィールダーと同じであるが、トヨタ内製のフロントダンパーは20%、トキコ製のリアダンパーは10%、それぞれフィールダーより減衰力が強化されている。もちろん各ブッシュも強化され、きびきびした運動性能を発揮する。

それを支えるボディも、高張力鋼板を大幅に採用し、またハッチバックの剛性面での弱点であるバックドア開口部の断面形状を最適化することで、フィールダーを上回る剛性を得ている。

開発はホットハッチの本場ヨーロッパでも行われたとのことで、いやがおうにも期待は高まる。第2開発センターの井上博史氏によると、「ニュルブルクリンクでサーキットランをしたというわけではないのですが、一般道や高速道路での性能テストをしっかりやりました」とのことである。

いずれにせよ、“ホットハッチ”という響きに弱い向きには、久々に楽しみなクルマとなりそうだ。

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