【自動車保険を知る】まず基本構成を知る

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自動車保険の仕組みは決して複雑なものではない。ただ、様々な特約が積み木のように積み重なっていて1つの商品を構成しているために複雑に見えているだけだ。

旧来からあるタイプとして、各社共通のパッケージ商品の「PAP」「SAP」「BAP」がある。そして最近では、各社が独自のペットネームで自由設計タイプの自動車保険を発売してきている。

しかしながら、根幹は変わっていない。自動車保険の土台部分は大雑把に言って以下の3つの構成要素からなる。これが幹の部分。これさえ理解できれば、あとは枝葉の部分だから簡単だ。

 1. 相手方への賠償責任保険(対人・対物)  
 2. 自分側の傷害保険(自分自身・同乗者)  
 3. 自分の車両の保険

たったこれだけのもの。次回はそれぞれの内容をもう少し掘り下げよう。

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