【頂点へ、新型日産『シーマ』】高級車イコールがぶ飲み、を昔話にした技術

エコカー 燃費
【頂点へ、新型日産『シーマ』】高級車イコールがぶ飲み、を昔話にした技術
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新型『シーマ』の4.5リットルV8ガソリン直噴エンジン搭載車は、10km/リットルという良好な10・15モード燃費を達成している。ちなみに旧型の4.1リッターV8エンジンの10・15モード燃費は8.2km/リットルだから、排気量の拡大にもかかわらず、燃費は大幅に改善されていることになる。

「燃費の向上は、やはりエンジンを直噴化したことと、新開発の5速ATを採用したことが大きいですね。ATは、5段化によるギア比のワイド化や、トルクコンバーターのフリクション低減、ロックアップ領域の拡大が効果を奏しています」と、日産自動車パワートレイン事業本部の住永卓さん。

「エンジンでは、直噴化以外では、チタン合金バルブなど運動系部品の軽量化と、摺動部のクリアランスを縮小したことが燃費の向上につながっています。これまでのものよりも、成層燃焼領域も拡大していますから、実用燃費もかなりよくなっていると思いますよ」と、住永さんは胸を張っている。

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