マツダは18日、軽乗用車『AZ-ワゴン』、『キャロル』を一部改良して発売した。今回の改良ではマツダ車独自のフロントグリルデザインを新たに採用し個性を強調した。
同社の軽自動車は、全量がスズキからのOEM(相手先ブランドによる生産)供給となっている。今回の改良はスズキが先にベース車の『ワゴンR』と『アルト』を改良したことに伴うもの。
ただ、これまではバッヂをマツダバッヂに取り替えるだけだったが、今回の改良では同社が全車種に展開している五角形デザインのフロントグリルを新たに採用し“マツダ車らしさ”を出したことが特徴だ。