ロサンゼルスでブームとなっているフリーカーが日本でも走り出した。フリーカーは自動車広告の大手代理店名であり、個人のクルマにフィルムシートで企業広告などを張り付け、オーナーに月300から500ドルの謝礼を支払う、という新しい広告システムの名称である。
またあらかじめ広告をほどこしたクルマを無料で貸し出す、というサービスも行っている。派手な広告で全体を飾られたクルマは、いまやロサンゼルスの町の風物詩ともなっている。
フリーカージャパンは東京、大阪、九州にオフィスを設立し、地域ターゲットに合わせた広告作戦を展開する予定。東芝、Yahoo!Japanなどがすでに広告主として名乗りをあげていると言う。アメリカでは大ヒットした新しい広告媒体=車という考え方だが、日本では受け入れられるか?