ジャガー・ジャパンは、来秋に発売する小型車『Xタイプ』の導入キャンペーンを来年早々から始める。発売前に実車を日本に持ち込み、イベントなどで積極的に披露するなど異例の手法をとる。
ジャガーは昨年、中型車『Sタイプ』を発売して小型車シフトを急いでいるが、ユーザーの間には、未だに「ジャガーは大型高級車のメーカーで、自分の手の届くクルマではない」というイメージが根強い。
このままでは、クルマの出来映えが良くても最初から購入候補に入れられない恐れがあり、ジャガーは大々的なキャンペーンで“子ジャガー”の存在を広くPRしていく。