ジャガージャパンは『Sタイプ3.0V6/スペシャルエクイップメント』、『Sタイプ4.0V8』の合計4型式の緩衝装置に不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1999年5月13日から2000年10月12日までに輸入した2170台。
対象のクルマでは、緩衝装置の前輪用ロアアームとナックルアームを連結しているボールジョイントの取付けナットに締め付け不足のものがある。そのままの状態で使用を続けると、ボールジョイントの支持部が破損し、最悪の場合、ボールジョイントが外れ正常な走行ができなくなる。
国内の不具合件数は無しで、発見は海外におけるクレーム報告による。