メルセデスベンツは2001年モデルからインカーのインタ−ネットベ−ス・インフォメーションシステムを搭載することを発表した。このシステムは年間125ドルの利用料プラス使用時間ごとの費用がかかるが、車内でインターネットをベースとしたインフォメーションサービスが受けられる。
システム利用のためにはセンターコンソールに設置されたコマンドセンターをオプション購入する。メルセデスベンツではすでに「テレエイド」(日本では「Eコール」)システムと呼ばれる緊急連絡のためのリモートコントロールを導入しているが、コマンドはこのシステムと合わせて天候、ニュース、予定、株式情報などをいつでも車内で利用できるようにするもの。もちろんeメールのやり取りなどもできる。