さすが土建大国! 年に3回程度の渋滞のために730億円を投入

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日本道路公団(JH)は、北陸自動車道の能生インターチェンジ(IC)から、越中境パーキングエリア(PA)までの4車線化工事が完成すると発表した。「そんなに交通量があるの?」と首を傾げたくなるが、北陸自動車道は新潟空港ICから米原ジャンクション(JCT)までの487km全線が4車線となる。

今回の工事で4車線化工事が完成するのは、親不知ICから越中境PAまでが9月5日から、能生ICから糸魚川ICまでが9月19日から、糸魚川ICから親不知ICまでが10月3日から、それぞれ4車線となる。

JHでは、北陸自動車道4車線化工事が完了した効果として「トンネル設備点検時の片側交互交通規制をはじめとする事故や工事に伴う交通規制が緩和され、行楽や帰省の渋滞がほぼ解消される」としている。

今回の4車線化工事だけの総工費は、実に730億円にもなる。

《レスポンス編集部》

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