【SEMA SHOW 2021】世界初披露が32台!1000馬力のRX-7にツインターボのデロリアン、TOYO TIRES TREADPASSを展開

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TOYO TIRES TREADPASS / SEMA SHOW 2021
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ラスベガスのコンベンションセンターにて、11月2日より2年ぶりに開幕したSEMA SHOW2021。TOYO TIRES(以下、トーヨータイヤ)は2021年も「TOYO TIRES TREADPASS(トーヨータイヤ トレッドパス)」を展開。

その他、南ホール入口の屋外展示ブースやピンバッジがもらえる楽しい仕掛けなど、一度は行ってみたいSEMAの様子を現地レポートでお届けする。

SEMAのアワードを狙える、ハイレベルな車両だけが集まる空間

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SEMAで毎年大きな注目を集めるトレッドパス。そもそもトレッドパスとはメイン会場となる中央ホールと南ホールをつなぐ通路に設けられた展示ブースで、文字通り会場を“つなぐ”形でトーヨータイヤは毎年大掛かりなブース展開を行っている。年々規模を拡大しながら展示車両のレベルアップは目覚ましく、2021年は8回目の開催となった。

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はじめに、会期前から話題となっているマツダ 『RX-7』に大注目したい。1000馬力を発生する3ローターエンジン(20B-REW)に換装され、鮮やかなイエローのボディカラーが印象的。このRX-7は「TCPマジックUSAヘリテージ7」と名付けられており、オーナーであるジョナサン・グルンヴァルト氏が手掛けるTRMNL Racingとトーヨータイヤが14年にわたってコラボして、8年の歳月をかけて進化し続けているRX-7だ。SEMAへの出展は14回目となり、今回出展した2021年仕様では、VARIS、Overtake、TRA京都、TCPマジック、レイズとコラボしたスペシャルな1台。

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注目はなんといってもエンジンだろう。1000馬力を生み出すために高度なチューニングが施されており、まずエンジン本体はブリッジポート仕様となっている。Garret製G42-1452タービン装着し、Haltech製のエリートコンピューターを用いた緻密な制御によって、1000馬力ともいわれる強烈なエンジンパワーを発生する。

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足周りは欧州のレーシングシーンで絶大な人気を誇るKWのワンオフモデルを装着。そのKWの走りを引き出すために、フォーミュラドリフトシリーズでも採用されている「PROXES R1R」で足下をガッチリ決めていた。

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次に目を引くのが、タイムマシンとしても有名なDMC「デロリアン(1982年式)」。この車両はオーナーのティムが18年以上の構想の後にビルドしたまさに“夢の1台”。彼が得意なスタイルである、モータースポーツのイメージを存分に盛り込んだオリジナリティ溢れるデロリアンだ。

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エクステリアの特徴としては、デザイナーであるKhyzyl Saleem氏によって設計された流麗なワイドボディ。後述するエンジンが見えるように、F40をオマージュしたガラスフードがオリジナリティあふれるデザインだ。

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さらに、IMSAからインスパイアされたツインターボレイアウトのエンジンが華を添えており、ガラスフードから強烈に主張している。強大なエンジンパワーを支えるために、プロクセスブランドで最も強烈なグリップを発揮するスポーツモデル「PROXES R888R」で足元をコーディネートした。

その他にも1972年式のシボレー『K5 ブレイザー』やアーティシャンスピリッツのエアロが装着されたレクサス『LC 500 コンバーチブル』など、とにかくカッコイイ車両が所狭しとトレッドパスを埋め尽くしていた。

世界的なラリードライバーのケン・ブロックに会える!南ホールの展示も見逃せない

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南ホール入口では、ストリートカルチャーではお馴染みのジョシュア・ヴィーダス氏による白と黒のグラフィックが施されたBMW 『M3(E30)』がお出迎え。ケン・ブロック氏のサイン会トーヨータイヤモデルとの撮影/サイン会も開催され、大いに注目を集めていた。

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そのとなりでは、アウディのアンバサダーに就任したケン・ブロック氏とブライアン・スコット氏による新しいアウディのプロジェクトカーがアンベール。アウディ『スポーツ クワトロ』とアウディ『90 クワトロ』が展示された。スポーツクワトロはオールホワイトでクリーンにカスタムされたのに対し、90クワトロはベース車両を大きく改造してかっこいい仕上がりに。HOONIGANのファンなら、間違いなく立ち寄っておきたい展示となった。

目指せ10種類コンプリート、1時間ごとに種類が変わるピンズが“映え”すぎる

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加えて、会場限定のプレゼント企画として「LIMITED EDITION TOYO TIRES PINS」を実施。SEMAに出展されているトーヨータイヤ装着車両をイメージしており、とにかく各ピンズがカッコ可愛い仕上がりになっている。同社のアイデンティティでもある“ホワイトレター”タイヤを装着しているラインナップも多く、注目車両として紹介したDMC 『デロリアン』やスーパーカーのシボレー 『コルベット(C8)』など、ピックアップトラックからスーパーカーまで勢揃い。

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しかも、このピンズは時間/曜日ごとにもらえる車両が変化していき、ピンズをもらうためにはトレッドパスか南ホールのブースに行く必要がある。10種コンプリートのハードルは高いが、トーヨータイヤファンならば絶対にコンプリートしたくなるコレクションに違いないだろう。

その他にも会場には数多くのトーヨータイヤ装着車両が展示されている。スポーツタイヤの“プロクセス”装着車両は思わず「クール!」といってしまうような車両ばかりで、オフロードタイヤの“オープンカントリー”装着車両はとにかくワイルドな仕上がり!場内の様子は、第2弾企画でレポートするので続報をお楽しみに―――。

TOYO TIRES 公式ウェブサイトはこちら

《後藤竜甫》

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