ホンダ『フリード』の前身にあたる『モビリオ』の登場は2001年12月のこと。個人のひとつ上の家族に焦点を当てて開発されたというモビリオは、スモールミニバンのベンチマークになるとの自負とともに登場した。
ホンダがイギリスのローバー・グループと提携していた時代の共同開発車の1台が、この『コンチェルト』。発売は1988年6月で、それより3年前の1985年には、同じく共同開発車だった『レジェンド』の初代が登場していた。
『ID.4』はEV専用のプラットフォーム(MEV)からなる新世代のモデル。それに対して『e-UP!』(と『e-GOLF』)は、内燃機関を擁する“MQB”をベースに生まれた、いわば当時のUP!のいちバリエーションのような位置づけのクルマだった。
直角を挟んだ2等辺三角形と正方形をシンボリックに組み合わせ、「ちょうどいい!」をキャッチコピーに誕生したのが初代ホンダ『フリード』。登場は2008年のことだった。
VW『ポロ』にGTIが登場したのは同車が3世代目だった1998年。先ごろポロGTI誕生25周年記念限定車が発売となったが「ん? 計算が合わない」と思いきや、実はこの限定車は昨年ヨーロッパで発売。そのうちの227台が今年になり日本にも上陸した……という訳だ。
40系の発展型として1984年に誕生した70系。翌年の1985年にはライトデューティ指向のワゴンが誕生。その発展型として1990年に登場したのが最初の『ランドクルーザー・プラド』だった。
1974年に誕生、1976年から日本市場にお目見えしたのが『ゴルフ』。その3ボックス・ノッチバックセダンとして登場したのが初代の『ジェッタ』だった。誕生は1979年、日本への上陸は1981年のことだった。
1974年5月、それまでのビートルに代わるVWの主力車種として登場したのが『ゴルフ』。だがその直前……というより僅か2か月前の同年2月に発表されたのがこの初代『シロッコ』だった。
1996年7月に登場した三菱のSUVの『チャレンジャー』。『パジェロ』が“本格4駆”のキャラクターを持つのに対して、当時の『ハイラックス・サーフ』『テラノ』などと並ぶ、より乗用ユースも意識したクルマに仕立てられていた。
先ごろ惜しくも逝去が報じられた、イタリアのカーデザイナーの巨匠のひとり、マルチェロ・ガンディーニ。ランボルギーニ『カウンタック』を始めスーパースポーツカーのスタイリストとして有名だが、彼の仕事は幅広いブランド、カテゴリーの市販車に及んだ。
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11代目となる新型『アコード』の登場は1976年5月。その翌年、1977年10月に追加されたのがノッチバックセダン版の“サルーン”だった。60年代に登場した『ホンダ1300』以来のセダンでもあった。
先ごろ“今のミニ”の4世代目が登場。この最新型のハッチバックは“ミニクーパー”がモデル名となった。そこで今回は、クーパーがまだグレード名の位置づけだった頃のクラシックミニの終盤近くのモデルを、その日本仕様のカタログで振り返ってみたい。
初代『スプリンター・カリブ』は今の『カローラクロス』の源流、または生まれ変わりと言ってはやや強引だろうか? とはいえ、今のSUVへと繋がる(これも強引?)多目的車として登場したのが同車だった。
初代VW『ゴルフワゴン』は、3世代目ゴルフの時代に登場し、日本市場へは1995年6月から導入された。この世代ではほかに2代目『カブリオ』、車名を改めた3ボックスセダンの『ヴェント』、狭角V6エンジン搭載の“VR6”など、バリエーション展開が拡大した。