『メガーヌ・ルノースポール』のサスペンションが標準モデルからさらにスポーティにセッティングされているのは当然だが、フロントには、標準モデルとは異なり、新開発のダブルアクスルサスペンションを採用。
『メガーヌ・ルノースポール』は224馬力の2.0リットルターボエンジンを積んでいる。標準仕様のメガーヌは1.6リットル(113馬力)もしくは2.0リットル(133馬力)の自然吸気エンジンを搭載している。
3ドアボディに左ハンドルの組み合わせで発売された『メガーヌ・ルノースポール』(1日発売)。ノーマルのメガーヌとはいったいどこが違うのだろうか?
『メガーヌ・ルノースポール』はメガーヌのスポーツバージョンだが、単純にスタイリングやエンジン、サスペンション設定を変更しただけのスポーツバージョンではない。なにが凄いかといえば、まずはその生い立ちだ。
10月1日に発表された『メガーヌ・ルノースポール』は、ハードなだけでなく、乗りやすさもポイントだと、ルノー・ジャポン代表取締役社長のアラン・レーマン氏はいう。
10月1日に発表された『メガーヌ・ルノースポール』はメガーヌをベースにしたスポーツバージョン。走ってすぐに感じたのは、とにかく走りが気持ちいいということだ。
地元であるにもかかわらず、パリモーターショーで新規コンセプトカーや新型乗用車を公開しなかったルノー。淋しい展示内容だと思いきや、意外なところで過激なワールドプレミアを発見した。
ルノー・ジャポンは、ルノーF1マシン、そしてルノーF1マシンからフィードバックを受けたルノースポール・ブランドモデルを、東京臨海新都心のお台場デックス東京ビーチで一般展示する。
フランスのルノーは、9日のメディアデイから始まるドイツ、フランクフルト・モーターショーに『ビバップ』コンセプトを出展する。比較的コンパクトな5ドアハッチバック・ボディをもち、車高を上げたSUVとスポーティなルノースポールの2仕様を展示する。
ルノースポールのレーシングカー、市販車をはじめフランス車を中心に輸入・通関、排ガステスト・登録、整備・チューニングをてがけるスペシャリストのSiFo。このSiFoが主催する「ルノースポールトロフィー2002」レースが参加を受付中だ。
今年からF1に復帰するルノーは、ジャブイーユのドライブでルノーにF1における初めての優勝をもらたした、1979年の『RS11』をスタンド中央に展示。その周りには92年から97年まで、6年連続でコンストラクターズ・タイトルを獲得したルノーエンジンを搭載の、歴代のF1マシンが並べられている。