津軽海峡フェリーは24日、昨年10月末まで青森 - 函館間(青函航路)で運航されていた高速フェリー『ナッチャンWorld』を、繁忙期に当たる夏休み期間を中心に同区間で復活させる方針を明らかにした。すでに国土交通省へ運航の認可を求めているという。
開港150周年を今年迎える横浜市(神奈川県)と函館市(北海道)は2日、横浜港に停泊中の高速フェリー『ナッチャンWorld』の船上で交流セレモニーを実施した。両市とも開港150周年を記念したイベントを開催する予定で、このPRも兼ねている。
函館開港150周年記念事業実行委員会は、3月1・2日の2日間、横浜港大さん橋にて高速双胴フェリー『ナッチャンWorld』を一般公開する。
函館港の開港150周年記念事業をPRする目的で、横浜に寄港した東日本フェリーの『ナッチャンWorld』。かなりの費用となる運行コストは同社持ちだが、青森や函館から回航してきたわけではなく、実際には「函館に戻る途中で横浜に立ち寄った」が近いという。
東日本フェリーと、函館開港150周年記念事業実行委員会は今年7月から始まる「函館開港150周年記念事業」をPRするために、昨秋まで青森−函館間で運行していた高速フェリー『ナッチャンWorld』を横浜港で展示。1日と2日に船内を一般公開する。
東日本フェリーは、青森 - 函館を2時間で結ぶ世界最大級の新型高速フェリー「ナッチャンWorld(ワールド)」の就航を記念して、“ナッチャン”オリジナルグッズ・セットを50人にプレゼントする。
東日本フェリーは、5月2日にデビューする世界最大級の高速フェリー『ナッチャンWorld』が青森 - 函館航路に就航するのを記念して、5月2日-18日の期間、函館ターミナル特設会場を中心に「津軽海峡・海と大地のフェスティバル」を開催する。
東日本フェリーは23日、世界最大級の高速フェリー『ナッチャンRera』に続き、2008年ゴールデンウィークに青森 - 函館航路にデビューする、同型2隻目の船体イラストと船名を決定、発表した。船名は『ナッチャンWorld』。
「特に好評だったのはフリーシートとラウンジ。パノラマ感が楽しめ、海のすばらしさを体験できると喜ばれている」。東日本フェリーの古閑信二社長は14日の記者会見で、新型高速フェリーについてこう述べた。
東日本フェリーは1日、高速フェリーとして世界最大級の「ナッチャンRera」(なっちゃんれら)を函館−青森間に就航させた。車両353台と旅客774人を乗せ、巡航速度は36ノット。従来の所要時間3時間50分を1時間45分に短縮した。
国際興業は、青森−函館間の高速フェリー就航にともない、東京−青森間の夜行高速バスの運行時刻を変更、函館−東京間の所要時間を短縮する。9月1日発の上り便から変更する。
海上保安庁は26日、北海道・苫小牧から茨城県・大洗に向かっていたカーフェリーが悪天候のために接岸できず、入港予定が約40時間遅れるとともに、船体の傾きによって搭載車両が破損する被害を出していたことを明らかにした。