新型ルノー『カングー』の日本仕様も発表され、日本でもすっかりフツーの選択肢として定着してきたフレンチMPV。カングーが西の横綱とすれば、対を成す東の横綱は当然シトロエン『ベルランゴ』だ。
ステランティスジャパンは、コンパクトSUVのシトロエン『C5エアクロスSUV』改良新型を11月1日より発売する。価格は487万9000円から637万6000円。
DeNA SOMPO Mobilityのカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」は10月28日、ステランティスジャパンが展開する、プジョー、シトロエン、DSオートモビルの3ブランドの正規ディーラー55店舗が参入し、合計58台の登録が決定したことを発表した。
1950年代から1980年台のシトロエンが名古屋・久屋大通公園に大集合。10月23日に行われたコッパ・チェントロ・ジャッポーネで、「シャンゼリゼの風」展が開かれた。
なんと、ウインドシールドが垂直! ボンネットからベルトラインへ真っ直ぐに水平線を延ばし、そこにウインドシールドを垂直に立てている。こんなデザイン、見たことがない。シトロエンが9月29日に発表したコンセプトカーの『oli』(頭文字はなぜか小文字)。
◆モーターは最大出力136hp ◆車載タッチスクリーンの「My Citroen Drive Plus」 ◆シトロエンならではの「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」
◆造形そのものが、固有名詞のようなデザイン ◆インテリアがメインディッシュ ◆C5 Xのスイートスポットは郊外路にある ◆あえて「コンフォート」は設定しない
◆ファストバックとSUVの長所を融合したデザイン ◆新世代のインフォテインメントインターフェイス ◆リビングルームのような快適な座り心地を追求
車名『C5 X』の“X”は、セダン、ステーションワゴン、SUVのクロスオーバー……そんな意味に捉えてよさそうだ。『C5』自体が2015年に日本市場から消えて7年のブランクの後、新コンセプトのもと登場してきたモデルである。
シトロエン(CITROEN)は9月29日、次世代のコンセプトEVの『OLI』を欧州で発表した。
◆ビンテージスタイルのボディキットを装着 ◆航続275kmのEVもベース車両に選択可能 ◆全長4400mmのショートボディのみ
シトロエン(Citroen)は9月27日、ブランドの新しいロゴを発表した。シトロエンの103 年の歴史において、 10番目の進化になるという。
シトロエン『C5 X』はラインナップの中で最上位に位置するモデルだ。先代では『C6』が君臨していたが、それがいない今フラッグシップを担っている。だが、その名前を見てもらえればわかるように、新型は従来型の正常進化ではない。
シトロエンは9月23日、『ベルランゴ』をベースに名車『2CV』風のコンバージョンを施した『ベルランゴ 2CV フルゴネット』(Citroen Berlingo 2CV Fourgonnette)を欧州で発表した。
復活したビッグシトロエン、『C5 X』。日本においてのターゲットユーザー層やマーケティング面でどのような戦略を立てているのか。ブランドマネージャーに話を聞いた。