中国のNIO(蔚来汽車)は5月17日、スウェーデンのカーボンラインと提携を結び、カーボンラインのEVタクシーのバッテリーを4分で交換できるシステムを導入すると発表した。
カーボンラインのタクシードライバーは、NIOのフラッグシップセダン『ET7』を利用できるようになる。ET7は、WLTPサイクルで560kmの航続が可能。快適な車内、全座席にマッサージ機能を備える。また、最新の安全装置と運転支援システムが搭載されている。
NIOの全車両は、通常の充電に加えて、4分で充電済みのバッテリーに交換できる「Power Swapステーション」を利用できる。現在、スウェーデンには8つの「Power Swap」ステーションが稼働している。