スズキのデジタル販売店「アリーナ」、3000拠点に拡大…インド

マルチスズキのデジタル販売店「アリーナ」が3000拠点に拡大
  • マルチスズキのデジタル販売店「アリーナ」が3000拠点に拡大
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スズキのインド子会社のマルチスズキは5月17日、パンジャブ州ルディアナに3000店舗目の「アリーナ」販売店を開設した、と発表した。これにより、アリーナの販売ネットワークは、全国2500以上の都市に広がることとなった。

マルチスズキは、顧客の進化するニーズに応えるため、2017年にアリーナチャンネルを立ち上げた。インドのユーザーのおよそ8割が、新車購入前にインターネットで情報を収集している。そこで、マルチスズキのアリーナ店では、ショールームに用意したタッチパネルを通して、ユーザーが車両やパーソナライズに関する情報にアクセスできるようにするなど、デジタルディーラーとしているのが特長だ。

アリーナは、デザイン、技術、体験の柱に基づき、グローバルな基準に匹敵する若々しくモダンな販売拠点として位置づけられている。これにより、温かくデジタルに精通した環境で、ダイナミックでつながりのある新時代の車購入体験を追求している。この変革は、継続的なリサーチ、顧客の声の傾聴、そして未来のトレンドの予測に基づいている。


《森脇稔》

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