自動運転車1000台を百度に納車、年内に運行開始へ…中国江鈴汽車

江鈴汽車と百度の第6世代の自動運転車『頤馳06』
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中国国有の江鈴汽車集団(JMC)は5月16日、百度(バイドゥ)と第6世代の自動運転車を共同開発し、最初の1000台を百度に引き渡した、と発表した。

この自動運転車は、『頤馳06』と命名され、江鈴汽車集団と百度が共同開発した。百度の自動運転オープンプラットフォーム「Apollo」の最新版、「Apollo ADFM」を搭載しており、世界で初めてレベル4の自動運転を実現するという。

Apollo ADFMは、AI(人工知能)技術と車両工学を融合させた新しいプラットフォームだ。OTAによる継続的なアップデートが可能で、ユーザーに安全で快適な自動運転体験を提供する。


《森脇稔》

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