<講師> 沖為工作室合同会社 Founder CEO 沖本 真也 氏
自動車メーカーらがSDV(Software-Defined Vehicles)の開発を進めている中、指定工場への製品納入で収益を上げてきた自動車部品メーカーも、車載OSやAI技術によって形成される「顧客との継続的な関係」が生み出すSDV収益モデルに大きな関心を寄せています。
こうした流れの中でヒューマン・マシーン・インターフェースとして車両デジタルコックピット空間が注目されている他、ChatGPTの車への実装計画も進んでいます。さらには、昨今、テクノロジー業界では、新たなAIウェアラブルデバイスとして「Ai Pin」が注目を集めており、どのように車に応用することできるのかの議論もすでに始まっています。
本セミナーではAIとSDVがもたらす新たなモビリティ空間をテーマに、経済や国際情勢、政策などの市場環境の背景も紐解きながら、最新市場動向を詳説いたします。
1.市場概況
(1)企業発表から読み解くSDVの今
(2)AIとSDVを取り巻く市場動向
(3)スマートモビリティ時代のUX(ユーザーエクスペリエンス)
(4)車とAIを巡る規制環境
2.主要企業動向
(1)CARIAD
(2)Continental
(3)Microsoft
(4)Tesla
(5)SenseTime
(6)Huawei
(7)Tencent Intelligent Mobility
3.市場動向予測
(1)データ・セキュリティに対する懸念の高まり
(2)ソフトウェア・ファーストと課題
(3)市場規模予測
4.まとめ
5.質疑応答