かつて自らの名を冠したF1チームを率いて250戦に参戦し、ミハエル・シューマッハに最初のドライブの機会を与えたことでも知られるエディ・ジョーダンに、その慈善事業とモータースポーツへ貢献を称えOBE勲位が授与された。
2005年シーズン、インド人初のF1ドライバーとしてジョーダンから参戦したナレイン・カーティケヤン。インド期待のドライバーは残念ながら来季のシートを得ることは難しそうだ。
日本人ドライバーの山本左近が今週末、ジョーダンからF1デビューを果たすことが決まった。山本は金曜日のフリー走行セッションにジョーダン「EJ15トヨタ」で参加する。
ジェンソン・バトンのB・A・R・ホンダ残留決定により、来季のシートを失ってしまった佐藤琢磨に新たなチーム名が浮上している。それはかつて彼にF1デビューのチャンスを与えたジョーダン。
23歳のレーシングドライバー山本左近(やまもと・さこん)が10月に開催される2005年フォーミュラ・ワン世界選手権第18戦日本グランプリに於いて、ジョーダン・グランプリの第三ドライバーとして登録されることとなった。
21日のトルコGP決勝、フィニッシュまであとわずかという時点でフェルナンド・アロンソ(ルノー)に2位の座を譲ってしまったフアン・モントーヤ(マクラーレン)。モンテイロがタイヤをロックさせてモントーヤの後部に接触。
ミナルディから参戦中のオランダ人ドライバー、クリスチャン・アルバース。引き続きミナルディから来季用シートを提示されているアルバースに、ミッドランド(ジョーダンから組織改編予定)がオファーを出している。
出走わずか6台という異例の事態となったアメリカGP決勝(19日)。クリスチャン・アルバース、パトリック・フリーザッハーともに5、6位入賞で今季初入賞を果たしたミナルディ。喜ばしい事態かと思いきや、ポール・ストッダート代表は憤慨しているという。
19日、インディアナポリスで開催されたアメリカGP決勝レースは参戦わずか6台という異例のレースとなった。ミシュランユーザー14台は全てガレージに入り、レースを拒否。ミハエル・シューマッハ、ルーベンス・バリケロのフェラーリ勢が1-2。
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:バリケロ(フェラーリ)/3:モンテイロ(ジョーダン)4:カーティケヤン(ジョーダン)/リタイア:トゥルーリ(トヨタ)/バトン(B・A・R・ホンダ)/佐藤琢磨(B・A・R・ホンダ)/ゾンタ(トヨタ)
ジョーダンチームを所有するミッドランドが、メルセデスベンツと来季のエンジン契約を交わすことが確実となった。
現在ジョーダンにエンジン提供中のトヨタが、この契約を1年延長することがほぼ固まった。ミッドランドの名前で挑む2006年に関しては、フェラーリやコスワースというエンジン名も上がっていたが最終的には現在のトヨタとの関係を続行する。
ジョーダン・グランプリのテストドライバーとして21歳のオランダ人ドライバー、ニッキー・パストレッリが加入したことが正式発表された。パストレッリはユーロF3000を制した経歴を持つ。
フェラーリを除くF1の9チームが結束して新コンコルド協定に反対していくことが明らかにされたばかりだが、早くもその結束の足並みが乱れている。ジョーダンのエディ・ジョーダン代表がバーニー・エクレストンを支持することを表明したのだ。
トヨタが初めてカスタマーエンジンを提供したことで話題のジョーダン・トヨタ。そのニューマシン「EJ15」がシルバーストーンでトラックデビューを飾った。ステアリングを握ったのは、先頃ドライバーとして正式に発表されたティエゴ・モンテイロ。