ダイハツのインドネシア現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター社(ADM)は3月10日、5人乗りコンパクトハッチバック『AYLA(アイラ)』を約10年ぶりにフルモデルチェンジし、3月10日に発売した。
トヨタ自動車のインドネシアにおける車両販売会社、トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は2月13日、コンパクトカーの『アギア』(Toyota Agya)の新型を初公開した。
ダイハツはインドネシア専用に開発し、8月2日に発売したMPVの『シグラ』をインドネシア国際オートショー2016(GIIAS2016)で公開した。シグラはトヨタにもOEM供給され、こちらは『カリヤ』の名で販売される。
ダイハツ・『アイラ』(と姉妹車のトヨタ『アギア』)のデビューは12年のジャカルタショー。LCGC(ローコストグリーンカー)と呼ぶ税制優遇策の施行が当初計画より遅れたため、発売が翌13年9月にズレ込んだが、以後の販売は好調だ。
トヨタ自動車とダイハツ工業は2月3日、ダイハツのインドネシア子会社で生産している小型車をフィリピンに輸出、トヨタ・モーター・フィリピンより、トヨタブランドとして2月末より販売を開始すると発表した。輸出台数は500台/月。
ダイハツ工業のインドネシア子会社であるアストラ・ ダイハツ・モーター(ADM)は、ジャカルタモーターショー13に、計8台のコンセプトカーと、技術展示「アイラ テクノロジー」を出展した。
ダイハツ工業は9月9日、インドネシア政府が発表した、エントリーカー優遇政策である「LCGC」(ローコスト・グリーンカー)に対応するモデルとして『アイラ』の販売を開始した。
ダイハツ工業はインドネシア政府が推進している低価格エコカー(LCGC)として開発した『アイラ』の発売時期が、8月末から9月になるとの見通しを示した。
ダイハツのインドネシア現地子会社、アストラ・ダイハツ・モーター社は4月22日、インドネシア西ジャワ州 カラワン スルヤチプタ工業団地に建設していた「カラワン アッセンブリー プラント」の開所式を実施した。
新興国市場を中心に各社は地域専用車を投入している。
インドネシアはモータリゼーションの夜明け前、それも直前だ。
ダイハツ工業はジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催し、伊奈功一社長が登壇した。伊奈社長は、9月19日に発表したインドネシア向けの新型コンパクト『アイラ』について「インドネシアにフィットするクルマです」と自信をみせた。
ダイハツが9月19日にジャカルタで発表したインドネシア戦略車『アイラ』。トヨタへOEM供給する。