損保ジャパン日本興亜は、無人カーの運行管理に欧州のeコールのような緊急時の通報と事後処理手配を行う事業の実験を行っている。オートモーティブワールドのブースではコネクテッドサポートセンターのコンセプトを紹介していた。
シリコンバレーのベンチャー、AutoXは自動運転車両のソフトウェアソリューション一式を扱うベンダーだ。「一式」に含まれるのはセンサーフュージョン、レベル4対応の自動運転制御ソフト、高精度地図、クラウドプラットフォームなど。
コーンズテクノロジーが展示していたのは、Ultraleapが開発した空中ハプティクス技術を利用したコンソールパネルのコンセプト。超音波のトランスジューサーアレイ(16× 16)の出力を細かく制御することで、空中に指先が振動するポイントを構成する。
カーナビのガイド音声にアニメキャラの声優を使ったものがあるが、コネクテッドカーにAIエージェントが搭載されるようになると、音声だけでなく画面にアバターが表示されるようになるかもしれない。
現在、自動運転車両の開発に欠かせないのが、高精細な3Dグラフィックスを再現できるシミュレータだ。ADASやL2以上の自動運転では、カメラが最重要なセンサーであり、シミュレータは、あらゆる走行シーンを周辺環境と合わせて再現する必要があるからだ。
パイオニアは1月15日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2020に初出展し、先進安全運転支援システムの「インテリジェントパイロット」と、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を紹介している。
オートモーティブワールドの専門セッションにおいて、トヨタ先端材料技術部チーフプロフェッショナルエンジニア中西真二氏による、全固体電池の現状と課題に関する講演が行われた。
アルパインのソフトウエア開発子会社、シーズ・ラボは1月15日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2020で、AIを利用したバス車内状況の分析システムをデモンストレーションで紹介している。
自動運転OS「Autoware」を手掛けるティアフォーは1月15日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2020で、自動運転タクシーの実証実験車両を公開している。
ボルグワーナーは1月15日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2020で電気自動車(EV)向け小型バッテリーパックを日本初公開した。
世界最大規模のクルマの先端技術展「オートモーティブワールド2020」が1月15日、東京ビッグサイトで開幕した。完成車メーカーを始めサプライヤーなど国内外から過去最多の1100社が出展。技術展示に加えて、先端技術をテーマにしたセミナーなど80講演も予定されている。
STマイクロエレクトロニクスは、1月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「第12回オートモーティブワールド」に出展、車載システム向けの最新ソリューションを紹介する。
ケーヒンは、1月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「第12回オートモーティブワールド」に出展、ワイヤレス式バッテリーマネジメントシステムを世界初公開する。
ブラザー工業は、1月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「第12回オートモーティブワールド」に初出展する。
クルマの先端技術分野で世界最大クラスの見本市、「オートモーティブワールド」が、明日、1月15日から3日間、東京ビッグサイトで開催される。主催はリードエグジビションジャパン。