自動車やエレクトロニクスの関連部品を手がける積水ポリマテック(積水化学工業グループ)は、第3回名古屋オートモーティブワールドで光る操作パネルが組み込まれたヘッドレストを展示し、注目を集めていた。
ニコンと米国トリンブルのジョイントベンチャー、ニコン・トリンブルは、第3回名古屋オートモーティブワールドでヘルメット一体型 複合現実(Mixed Reality)デバイス「Trimble XR10」を展示。自動車製造工場などの担当者らから注目を集めた。
第3回名古屋オートモーティブワールドに出展した東洋紡は、「コンセプトカーシート」を初出展。「新幹線にも採用されている座席素材を、こんどはクルマへ展開したい。これはそのコンセプトモデル」と来場者に伝えていた。
第3回名古屋オートモーティブワールドに出展した沖エンジニアリングは、低分子シロキサン解析・暴露試験や、ロック員赤外線発熱解析のデモ展示に注目が集まった。
10月21日、ポートメッセなごやで自動車技術展、「名古屋オートモーティブワールド」が開幕した。毎年1月に開催される東京展と双璧をなす規模に成長した同展は、今回で3回目。
10月21日から開幕する「第3回 名古屋オートモーティブワールド」では、MaaSフォーラム『オープンイノベーションによる日本版MaaSの構築』の中で西村氏が「小田急グループの次世代モビリティ戦略」について語る。
マツダが2019年の東京モーターショーで公開した、初の量産EVモデル『MX-30』。クロスオーバーSUVのフォルムを持つMX-30だが、開発責任者を務める竹内都美子主査は、「ドライバーの心の状態が整うクルマを目指した結果、あの形にたどり着いた」と明かす。
リード エグジビション ジャパンは、2020年10月にポートメッセなごや、2021年1月に東京ビッグサイトで開催するオートモーティブワールドにて、「リアル展示会」に加え、新たに「オンライン商談サービス」を搭載すると発表した。
カンデラ社は東京ビッグサイトにて開催された「第12 回オートモーティブワールド」(1月15~17日)に出展し、自社開発製品である「Candera Link」のデモを初公開した。その他、同社が主力とするCGI Studio など自動車向けHMIソリューションを展示して注目された。
トヨタのマルチモーダルモビリティサービス「my route」はいまどこを走り、どこへ向かうか。同社 未来プロジェクト室の天野成章氏と、「my route」に参画しオンデマンドバスを手がける MONET Technologies の上村実氏が、オートモーティブワールド2020で語った。
1月15~17日に開催された世界最大規模の自動車次世代技術専門展「オートモーティブワールド2020」。専門セミナーに、フォード・モーター・カンパニーのライアン・マッギー氏が登壇。
VR空間でクルマを開発する技術をスバルなどに提供している理経は、バーチャルメカニクスとCarSimで共同でオートモーティブワールド2020に出展した。同社はゲームエンジン UnrealEngine4 を使った車両開発用VR空間を紹介。
道路を走りながら、インホイールモータに直接給電する時代はくるか……。ロームは、日本精工やブリヂストン、「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホイールモータ」をオートモーティブワールド2020でデモ展示。受電から駆動までをすべてタイヤのなかで回す技術は、世界初。
HV・EVなどの電動車の制御システムを開発・製造するケーヒンは、オートモーティブワールド2020でワイヤレス式バッテリーマネジメントシステムを初公開。電池モジュールと一体化したセル電圧センサーに無線通信機能を搭載し、各セル電圧をワイヤレスに監視する。
BlackBerryは車載システムの統合開発プラットフォームを提供しているベンダー。メータクラスターとナビやIVIをトータルで設計・開発できるコネクテッドカー向けのハイパーバイザーソリューションを提供している