現代自動車ジャパンは11月1日、ヒュンダイ『ソナタ』などのブレーキランプスイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
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ヒュンダイモータージャパンは、2.7リットルおよび2.0リットルエンジン搭載のSUV、『JM』の2006年型を、3月1日より日本全国のヒュンダイ正規販売店にて発売した。細部にわたって商品性向上を図った。
ヒュンダイ・モーター・ジャパンは、『JM』の2006年モデルを1日から発売開始した。細部にわたって商品性の向上を図った。価格は「2.0GLS」が193万2000円。
エクステリアデザインはなかなかよく、インテリアもとくに悪くはない。軽めのパワステだが、その操舵フィールはスムーズで、ハンドリングには不満がない。また、落ち着いた挙動でじつにいい。
いや〜最近の韓国車、頑張ってます。そんな第一印象。際立つ個性とか、飛びぬけた性能といった、JMを積極的に買う理由ってのはまだ希薄な気がするのだが…
スタイリング的にはかなりモダン。従来あったヒュンダイのミディアムサイズSUV『サンタフェ』の全長を縮め、前後の盛り上がったフェンダーに鋭い直線基調を加えたようだ。
アメリカで売りたいライト&ソフトSUVを、マーケティングデータを彼ら流に解釈して作っただけ、という印象。
レンタカーを借りたら『JM』が出てきた、としよう。最初は「あらら」と不安を感じつつ乗り始めると、返すころにゃ「けっこういいクルマだったね!」。ただ自分のクルマとして買うかとなれば「そこまでの魅力はないかもしれません」という微妙なポジションだと思った。
日本市場で苦戦を続けるヒュンダイ自動車が、局面を打開するためのクルマとして投入した小型クラスの都市型SUV。2年振りの新型車ということで気合も入っているが、最近の日本ではSUVのブームが鎮静化しているのが難しいところ。
これは驚きました。V6 2.7リッターのほうしか乗ってないけど、トヨタ車よりもトヨタ車的。
一連の“無印良品”的ラインナップの例に漏れず、このクルマもまさに「道具としてはそれなりだけど、個性や趣味性はさっぱりね…」という一台。
乗用車『エラントラ』をもとにして新型SUVを作った。その点ではホンダ『CR-V』やトヨタ『RAV4』に似ている。
ヒュンダイモータージャパンでは『JM』(1日発表)について、「20代ユーザー向けの『TB』と40代向けの『サンタフェ』の間を補完する車種」と説明するが、「ヨーロッパで小型SUVの市場が拡大していることを受けて開発した」車種だとも明かす。
ヒュンダイ『JM』(1日発表)には4WDモデルもある。通常、後輪にエンジンからの駆動力を伝えるにはドライブシャフトが必要なのだが、この点がJMのパッケージングデザインを特徴づけている。