新型『3008』はまずインテリアに惹かれた。ドライバーを囲むようなインパネ、ピアノタイプのスイッチを旧型から継承しながら、シルバーの使い方、シートのステッチ、トリムに張られたファブリックなどで、クオリティを大幅に引き上げていたからだ。
6月28日、プジョースポールは2018年1月に開催されるダカールラリーの次回大会で4輪総合3連覇を目指すためのマシン、プジョー「3008DKR Maxi」を公開。7月にはロシア~中国で開催されるシルクウェイラリーに参戦する。
正式導入前にもかかわらずディーゼル車の受注比率が全体の8割をこえ、市場の期待値も高いプジョーの新型SUV『3008』。欧州カーオブザイヤー受賞のニュースも前評判を高める要因となった。
経済性に優れるだけでなくパワフル。そんな特徴をもつディーゼルエンジンを搭載したハッチバックモデルがにぎわいを見せている。
プジョー『208』をベースとしたラリー専用車「208 R2」が、全日本ラリー選手権第5戦「モントレー2017 in 嬬恋」に参戦。JN5クラス2位でフィニッシュした。
2017年をSUV元年と位置付けるプジョー。その新モデル、『3008』の導入が開始された。
プジョーが満を持して投入したといっても過言ではない、『3008』にようやく乗ることが出来た。FWDでありながら、4WD並とは言わないまでも、かなりの走破性を持つこのクルマの試乗は、南アルプスの大自然に囲まれた場所で行われた。
プジョー『3008』は新型が2代目に当たるモデルで、ミニバンのようなモノフォルムボディに2列シートを搭載。FFながらクロスカントリー性能を付加したモデルとなっている。なお3列シートの『5008』も存在し、いずれ日本にも導入される予定だ。
写真で見るより実車のほうがいい。目の当たりにすると、カタマリ感があり、ボディ形状やディテールの“意味”がわかるから。『2008』以上に大人びてエレガントな雰囲気が伝わってくる。
本格的なSUVデザインだが、駆動方式はFF。欧州では、SUV=4WDというイメージはあまり強くないのだという。とはいえ、オフロードは走れなくてもラフロード(未舗装路)を走るくらいの性能は期待されているのではないだろうか。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、3月より販売を開始した新型SUV『3008』の限定モデル「デビューエディション」で好評だった「GTライン」グレードを、レギュラーモデルとして6月1日より導入すると発表した。