東武鉄道はことし、C11 207のSL列車、500系リバティによる新特急と、エポックメイキングなデビューが続く。こうした注目列車に合わせ、鬼怒川線に東武ワールドスクウェア駅も誕生し、地元の人たちも「ざわざわしてきた」という。
大寒のきょう、雪がちらついた南房総に、あすの本番運転に備えて息を整える蒸気機関車がいる。高崎を拠点とする蒸機、D51形498号機だ。1月21・22日、館山と勝浦の間を走る「DL勝浦」「SL館山」に連結し、海辺を行く外房線・内房線に蒸機の息吹、足音、けむりを届ける。
東武鉄道は1月18日、鬼怒川線(栃木県日光市)のSL列車『大樹』の運行開始日を8月10日に決めたと発表した。2017年度は土曜・休日を中心に約100日間運転する。
鳥取県の八頭町は4月1日、町内の公園に「ミニSL博物館」をオープンする。観光客の誘致や、同町が出資している若桜鉄道の増客などを目指す。
大井川鐵道(静岡県)はこのほど、学業上達や受験合格など「願い事成就」のグッズとして「すべらない砂」「護摩木」の販売を始めた。1月7日からは『合格祈願列車』を運行している。