3代目は5ドアハッチバックスタイルを踏襲しつつハイブリッドシステムの90%を新開発。エンジン部は排気量が+300ccの1.8L直4に変更され、モーターは小型・高回転型に。さらにトルクを増幅させるリダクションギアが新たに採用され、2.4L車並みの動力性能を確保しつつ燃費性能は10・15 モード燃費で38.0km/L(Lグレード)を達成した。
エコだけでなく走りにも応えるトヨタ『プリウス』が、トヨタテクノクラフトから登場した。空力を徹底解析したエアロパーツと、新開発のモーションコントロールビームを装着し、操縦安定性と乗り心地が向上している。
「もっといいクルマづくり」や、将来に向けた取り組みを紹介するというトヨタのブースは、4代目『プリウス』のカットモデルに注目が集まった。「ハイブリッドシステムのパッケージングをはじめ、ボディの骨格構造もわかるようになっている」とスタッフはいう。
トムスは、新型『プリウス(ZVW5#)』、レクサス『CT(ZWA10)』、『アクア(HNP10)』用ハイブリッドシフトノブの販売を開始した。
KYBは5月13日、操舵感および乗心地の質感向上を実現した、減衰力応答性改良ショックアブソーバを開発したと発表した。新製品は、トヨタ『プリウス』に採用されている。
日本自動車販売協会連合会が発表した4月の乗用車系車名別販売台数ランキングによると、トヨタ『プリウス』が前年同月比136.9%増の2万0770台を販売し、5か月連続でトップとなった。
米国で、ハイブリッド車だけによる新しいギネス世界最長パレード記録が誕生した。