中間所得層の増加に伴い2次ユーザーのための新しいメンテナンス需要が出始めている。中間所得層をねらい、彼らに合う商品・サービスを提供していく重要性がこれからインドネシアで増していくだろう。
以前より話があがっていたが、「車齢10年超の中古車乗り入れ規制」がインドネシアの首都ジャカルタで2017年より本格導入する計画が浮上している。2015年1月15 日付で地元新聞のビスニス・インドネシアなどが伝えた。渋滞を解消するための1つの施策となっている。
タイの自動車ローン会社は各社与信を引き締め、特に中古車ローンのボリュームを意図的に減少させている。これからのタイ自動車ローン市場は変換期に突入することになるだろう。
アセアン諸国で自動車事業を拡大していく場合は、タイの中古車流通市場を理解する意義は大きい。アセアン統合によりこの市場は跳躍するだろう。