アソビゴコロとよく言うが、フォード『エコスポーツ』こそ、近寄るとそんなオーラを感じる。ファニーでも奇異でもなく、けれど個性的で楽しげなスタイルは、写真で見るより実車のほうが数段、魅力的だ。
そのシリーズの中で「一番高いのもってこい!」と、”最上級モデル”が欲しくてオーダーをするそんな人の期待を外すことはなかったのが、昨今の大方のAMG車。
生まれ変わったジープ『チェロキー』。日本市場には3種のモデルが導入されるが、そのうちV6エンジンを搭載した「リミテッド」というモデルは、最早プレミアムSUVの域に届く性能、質感、クオリティーを備えていた。
カタログ数値でJC08モード燃費17.4km/リットル(オプション装着の試乗車は16.0km/リットル)を達成した1.6GT。もっともプレーンな『レヴォーグ』だが、その素性のよさは乗ると実感できる。
デザインとは往々にして主観が入るから、どれをもって良しとするかは人それぞれ。しかし、とりあえずヨーロッパでベストセラーということは万人に受け入れられたということ。それがこのルノー『キャプチャー』である。
男性ユーザー比率が比較的に多い『ヴィッツ』に対して、トヨタ最小プチトヨタの『パッソ』はこれまで女性ユーザー比率が圧倒的だった。
『ティアナ』の発売から2年近く前に北米版ティアナである『アルティマ』が発売されている。あるいは中国でも1年くらい前に中国版のティアナが発売されている。アメリカから2年遅れ、中国からも1年遅れでの日本での発売である。
『GLAクラス』の外観は一見すると『Aクラス』に似ている。が、ホイールアーチやサイドウインド形状、ドアのプレスラインなどを含め専用デザイン。140mmの最低地上高も実は『Aクラス』より30~45mm高いのだ。
『A3』のボディに強力な2.0リットルの直噴ターボ仕様エンジンを搭載する『S3』スポーツバックは、Sモデルの名前に恥じないスポーティな走りを実現する。
直近のマイナーチェンジで、新開発の“高熱効率・低燃費エンジン”を搭載した『パッソ』。その1リットル3気筒エンジンは「1KR-FE」と型式こそ従来と同じだが、JC08モード燃費は27.6km/リットルと、ガソリンエンジン登録車中トップの数値を打ち出した。
試乗車は、いわゆる“ビル足(ビルシュタイン製ダンパー)”付きの「1.6GT-S EyeSight(アイサイト)」。初期受注で1.6リットルは80%、うちSグレードも80%だそうで、アイサイトは実に99%を占めるというから、1番の売れ筋モデルということになる。
『3シリーズ クーペ』から『4シリーズ』へ…名を改めて生を受けたBMW発最新クーペの魅力はもちろん、まずはその伸びやかなスタイリングにある。
『クアトロポルテ』のボディは堂々としたものだ。全長は5mを超え、全幅も2mに近く、高級セダンらしい力強さを表現する。マセラティの文法に従い、フロントグリルに対してヘッドライトがやや高めの位置に配置され、グリル内には大きなトライデントのエンブレムを備えている。
近ごろ、花盛りの様相を呈するのが、Bセグメントカーをベースとするコンパクトクロスオーバーだ。とくに活発な動きを見せるのは欧州ブランドで、プジョー『2008』やルノー『キャプチャー』が日本でも大きな注目を集めている。
『Aクラス』のプラットフォームをベースに、コンパクトSUVに仕立て上げた『GLAクラス』。FWDモデルも用意されるが、4WDの4MATICに乗ると、そのオフロード性能が一流であることが分かった。