国内乗用車メーカー8社が4月の生産、販売、輸出などの実績を発表したが、前年同月と比べたそれぞれの増減をみると、各社が直面する課題や傾向が改めて浮き彫りになった。
スズキが発表した2014年4月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.1%増の25万1050台となり、2か月連続で前年同月を上回った。
「人とくるまのテクノロジー展2014」の会場内でスズキのブースに立ち寄ったところ、エンジンのカットモデルを搭載したオートバイ『Vストローム 1000 ABS』に目がいった。
2014年FIM世界選手権モトクロス第8戦・イギリスGPが5月25日、マタレーベイシンで開催され、クレメン・デサール(スズキ)が第2レースで優勝を飾った。
すでに、米国の四輪車市場から撤退したスズキ。同社が過去に米国で販売したコンパクトカーが、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
スズキから新型軽自動車の『ハスラー』が登場した。『ワゴンR』の基本プラットホームや基本コンポーネントを使いながら、SUV感覚に仕立て上げられたモデルである。
インド最大の自動車メーカー、マルチスズキ・インディアは13日、『アルト』が国内で250万台を売り上げたと発表した。これ以前に250万台という販売台数を達成したのはマルチ『800』のみである。
スズキは、長距離ツーリングを快適に楽しめるスポーツ・アドベンチャー・ツアラー、新型『Vストローム1000 ABS』を、6月4日から国内市場で発売する。
全国軽自動車協会連合会が発表した4月の小型二輪車の新車販売台数は、前年同月比13.8%減の6896台となり28か月ぶりに前年を割り込んだ。
インド自動車工業会は5月9日、インド国内の4月の新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、23万1621台。前年同月比は13%減と、17か月連続で前年実績を下回った。
2014年FIM世界選手権モトクロス第7戦・スペインGPが5月11日、セロネグロサーキットで開催され、クレメン・デサール(スズキ)がパーフェクトウィンを飾った。
スズキの鈴木修会長兼社長は5月9日の決算会見で、排気量660ccの軽自動車について、「いまや世界に通用する時代がやってきた」と話し、アジア諸国で人気があるとの感想を漏らした。
スズキの鈴木修会長は5月9日に都内で開いた決算会見後、報道陣の囲み取材に応じ、国内市場について「軽自動車が売れなくなれば小型車が売れると考えている方がいるとすれば、それは錯覚、大いなる誤解だと思う」との考えを示した。
スズキの鈴木俊宏副社長は5月9日に都内で開いた決算会見で、主力のインド市場について「全体需要としてはおそらく横ばい」との見通しを示した上で、自社の販売では「(前年比)103%をひとつのターゲットとして進めていく」と述べた。
スズキは、2014年3月期連結決算の二輪車事業が6期ぶりに黒字化したと発表した。