自動車メーカーではトップバッターとして2013年4~9月期の連結決算を発表した三菱自動車。純利益が前年同期比55%増の467億円で、2014年3月期通期では84%増の700億円と最高益を見込む。
三菱自動車工業は10月29日に、2014年3月期の第2四半期決算を発表するとともに、通期業績予想を上方修正した。今期末の復配も見通せる状況となってきた。
三菱自動車の益子修社長は10月29日に都内にある本社で開いた決算会見で、安倍政権が要請しているベースアップについて「是非、前向きに考えたい」とした上で、「普通の企業になっていくということを実感していく上でも大事」との考えを示した。
三菱自動車の益子修社長は10月29日に都内にある本社で開いた決算会見後、報道陣の囲み取材に応じ、今後の経営方針について「今までやってきたことをぶれずにやること」とした上で、「PHEV(プラグインハイブリッド)を出したのは非常に良かった」と強調した。
三菱自動車は10月29日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
三菱自動車工業の益子修社長は、従業員のベースアップについて「安倍政権の重要な課題であり、景気も上向きつつあるので、前向きに考えたい」と述べ、来春闘での賃上げに積極姿勢を示した。
全体相場は反発。
三菱自動車が発表した2013年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同期比10.9%増の59万7406台で、2期連続のプラスとなった。
三菱自動車が発表した2013年9月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比19.6%増の12万4219台で、5か月連続のプラスとなった。
三菱自動車工業が再建のために発行していた「優先株」を全額処理することで、三菱重工業、三菱商事など主要株主と最終合意し、来年1月にも2000億円規模の公募増資に踏み切る方針を固めたという。
三菱自動車のスポーツモデル、『ランサー エボリューション』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
全体相場は3日ぶりに反落。
三菱自動車は、新車販売台数が低迷していることや為替差益などから、2014年3月期の通期連結業績見通しを修正した。
三菱自動車は10月24日、品質改革宣言「クオリティー・アップグレード(Q-UP)」を発表した。
全体相場は続伸。