クライスラー『300C』がフルモデルチェンジし、クライスラー『300』として登場した。
クライスラーの新コンパクトモデル『イプシロン』。クルマ好きなら「えっ!ランチアじゃないの」と思うことだろう。
シトロエンのDSシリーズは、スタンダード指向のCシリーズと異なり、革新的なモデルをラインアップしている。
BMWで「F」のコードネームの最初のモデルになった現行『7シリーズ』(F01型、LはF02型)。9月に改良を受け、上下がカットされた新形状の“エンジェル・リング”のLEDヘッドライトの採用、バンパーまわりのデザイン変更などフェイスリフトを実施。
シトロエンDSラインの中核を成すモデルとして、昨年日本に導入された『DS4』。当初は6速のMTと、同じく6速のEGSと呼ばれるシングルクラッチ式のロボATの2種のミッションしか用意されていなかったが、今年9月にようやくトルコン付きの6速AT、ようするに普通のATが追加された。
乗りたい乗りたいと思っていたシトロエン『DS3レーシング』にやっと試乗することができた。DS3レーシングは、DS3をベースにWRCマシンの開発などを行った、ワークスファクトリーのシトロエンレーシングがチューニングしたモデルだ。
クルマにふつーに乗りたい人にとって欲しいクルマの要素は、低燃費、低価格、小回りがきく運転のしやすさ。でもって車内が広ければ、もうOKである。その希望をそのまま具現化したのが『ノート』。正直なところ、このパッケージングと価格設定には文句のつけようがない。
スバル『XV』は最低地上高200mm、水平対向エンジン+4WD。これだけで、アウトドア嗜好のハートを打ち抜かれる思いである。
知人に『プジョー508』のオーナーが複数いて、そのうちセダン、SWそれぞれに前任車『407』からの“乗り継ぎ組”がいる。やはりプジョーの世界観は、ハマると心地いいらしい。
まさかの(!?)クライスラー・ブランドでの展開と相成ったイプシロン。コンパクトで実用的な5ドアなので「日本の希望で」導入が実現したという。
デトロイトの航空写真を表紙に使ったクライスラー『300』のカタログには、何と諸元表のページがない! 野暮なスペックのチェックなどせず、ファッション雑誌のような写真とコピーで世界観を理解せよ…ということか。
トヨタ『オーリス』が2代目モデルに進化した。初代オーリスは欧州仕様そのままの足回りを採用して登場し、普通のトヨタ車とは違う走りを示して注目されたが、その足回りもマイナーチェンジで乗り心地重視に変わっていた。
ボルボ『V60』の特別仕様車"T4 Rデザイン"に試乗した。V60の標準モデルは1.6リッターの直噴ターボ仕様エンジンを搭載したT4だが、これにスタイリッシュな外観や内装、スポーティな足回りを与えたのが特別仕様車のRデザインだ。
マイナーチェンジを受けたトヨタ『マークX』に試乗した。モデルチェンジの中間で実施されるマイナーチェンジは、ごく小幅な変更にとどめられる例も多いが、今回のマークXは全面改良とまではいかないにしても、見て、乗って変わったことがはっきりと感じられた。
もともとBMWのセダン+4WDが最初に設定されたのは『3シリーズ』だった。E30型時代の1985年の『325iX』がそれで、20mmだけ高い車高など、今のセンスからすると、いかにも当時の乗用4駆らしいクルマ。当時はアウディ『クワトロ』などが出始めた頃だ。