ジャガー『XFR』に2週間ほどにわたりじっくりと試乗した。『XF』は今ではジャガーのエントリーモデルだが、XFRはそのパフォーマンスモデルとしてV型8気筒5.0リッターのスーパーチャージャー仕様エンジンを搭載する。
『プリウスPHV』においては満充電することの意義は薄い。走れば電力が減るだけのEVに対して、PHV(HVも)は走行中に減った電気をすぐに取り戻すことができるのである。
スバル『レガシィ』がマイナーチェンジを受け、新しいエンジンが搭載された。2.5GTに搭載される2.5リットルのターボユニットに加えて、新たに設定された2.0GT DITには直噴化された2リットルの新開発エンジンが組み合わされ、最高出力は2.5GTを凌ぐ300馬力を発揮する。
たまにしか後席に人を乗せないのならばコンパクトカーにリアドアを設けるのは合理的ではないと日ごろから考えていたから、ラインナップ最小の『A1スポーツバック』は、アウディ流ニッチ割り算をもう一回繰り返したものだと了解していた。
レクサスRXが大幅なマイナーチェンジを受けた。外観デザインを最新のレクサス顔に変更したが、ここまで大きな変更はマイナーチェンジではやらないこと。クルマの中身もボディ剛性の強化を図ったほか、“Fスポーツ”を設定するなど、力の入った改良だ。
トヨタ『プリウスPHV』の最も大きな特長は、満充電しておけば26.4kmのEV走行ができるところである。
新型Bクラスは基本プラットホームからパワートレーンまで全面的に新しくなった。サンドイッチ構造のフロアを廃止したことで、乗降性が改善され、居住空間も拡大した。新パッケージングの効果は端的に表れている。
かつてスポーティなクルマに乗り、しかし今では家族構成やペットを飼っているなどの生活環境の変化でミニバンを愛車としている人も少なくないはずだ。ミニバンに求められる走りの要件とは、背高で重心の高いクルマゆえに安心・安全・快適・扱いやすさが最優先される。
超高級車ベントレーのラインナップの中でも『ミュルザンヌ』は最上級モデルに位置する。
トヨタ『プリウスPHV』に自宅への充電設備が必須だとした理由は、ただひとつ。一般的なHVのおよそ10倍の距離が望めるEV走行モードを余すところなく使い切るには、ドライバーが自宅に戻っている時間内に充電することが好ましいからだ。
2012年1月30日の発売以降、すでに5800台を売り上げた『プリウスPHV』(5月末時点)。純粋に考えて1450台/月というペースだ。
BMWの『6シリーズ』は、クーペやカブリオレなど2ドアボディのみがラインアップされるシリーズであった。その6シリーズに突然、降ってわいたように4ドアモデルが登場した。なぜ? である。
実車を目の当たりにすると、わざわざ広角レンズで狙わずとも長く広大に写るエンジンフードが印象的。
BMWはこれまで『7シリーズ』と『X6』にハイブリッド車を設定してきたが、新たに『5シリーズ』にも「アクティブハイブリッド5」を設定した。
1952年に初代がデビューして以来、メルセデスベンツのフラッグシップ・オープン2シーターとして作り続けられているのが、『SLクラス』。