ダイハツ工業が30日発表した7月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比1.2%増の7万1698台となった。
お盆休みは終わったものの、節電対策による木・金の振り替え休日を続けている自動車業界では、いつもの生活リズムが乱れて仕事への意欲がイマイチわかないという人も少なくないようだ。
ダイハツの軽自動車スポーツ、『コペン』。同車の次期モデルに関して、興味深い情報をキャッチした。
世界第4位、2億3000万人の人口を抱えるインドネシアで、7月22日から41日まで、「インドネシア国際モーターショー2011」(ジャカルタモーターショー11)が開催された。
全体相場は反落。米下院が債務上限引き上げ法案を可決したことで財政危機は回避されたが、市場は対ドル、対ユーロでの円高の継続に失望。輸出関連株を中心に売り圧力に押された。
インドネシアのベストセラーであるトヨタ『アバンザ』。その兄弟車であるダイハツ『セニア』は1.0リットルと1.3リットルがラインナップされている。
全体相場は反発。米国の財務危機が回避されたことから、外為市場で円相場が1ドル=76円台から78円台に急落。米国株式市場の先高期待から輸出関連株を中心に買いが入り、平均株価は一時1万円台を回復。最終的に、131円98銭高の9965円01銭で引けた。
全国軽自動車協会連合会がまとめた7月のブランド別軽自動車販売台数によると、ダイハツが前年同月比9.0%減の4万8242台で8か月連続でトップとなった。
ダイハツ工業は、軽乗用車『ムーヴ』を一部改良し、8月1日から発売開始した。
ダイハツ工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比50.3%減の172億円と大幅減益となった。東日本大震災の影響による部品不足で自動車生産台数を減産したため。