日産自動車の今年度第1四半期連結業績は、震災の影響によって減益となったものの営業利益は1504億円(同利益率7.2%)と、同業他社を驚かせる収益を確保した。国内外での生産復旧が抜きん出て早く、この四半期での世界販売は前年同期を11%上回って過去最高となった。
トヨタ自動車が新興国向けエントリーモデルとして2010年末からインドで生産・販売を開始した『エティオス』に試乗した。
トヨタ自動車が国内生産の強化に向け、車体メーカーと部品子会社の再編に乗り出す。この方策により、豊田章男社長は国内生産300万台を守り抜く方針を明快に打ち出した。再編ではグループ3社の統合も行われるが、雇用は維持する。
先週から木・金用への休日振替が始まり、自動車業界は「節電と生産回復の両立」(志賀俊之日本自動車工業会会長)を目指した変則の夏に突入した。