東日本大震災により運休しているJR東北本線、常磐線など鉄道の運休区間において、バス事業者による鉄道代替バスが運行され、地域の通勤・通学の足としての役割を果たしている。
JR東日本は、4月に運転を予定していた上越・長野新幹線の一部の臨時列車は、東日本大地震の影響で車両の都合がつかないことから、運休すると発表した。
JR東日本は22日、東北新幹線の盛岡〜新青森間について、点検・修理を終えたため、当初の予定より1日早く運転を再開した。
東日本大地震によって東北新幹線が長距離にわたって不通になっているJR東日本は、関東以南・以西と鶴岡、酒田、秋田、盛岡、青森方面との迂回ルートを案内している。首都圏から東北へ向かう場合、上越新幹線で新潟まで行き、バスや在来線特急に乗り継ぐ。
一部の鉄道会社は15日の夕方から、16日の運行予定を公開しはじめている。なお、運行予定は変更・更新される可能性がある。
JR、東京メトロ、都営地下鉄などの運行状況リンクを中心に紹介する。
東北新幹線の駅間停車で車内に閉じ込められていた乗客は、12日13時15分までに、すべて救出された。
上越新幹線と北陸(長野)新幹線に再開の見通しが出てきた。予定は12日午後4時から。死傷者はないが脱線車両があり、11日午後2時の地震発生直後から運転を休止していた。
東北新幹線で4本の列車が駅間に停車状態だ。約2700人の乗客が閉じ込められたまま、車両で一夜を過ごしていることがわかった。
停電や脱線などで駅にたどり着けず、状況がわからなくなっている列車がある。国土交通省鉄道局が12日朝になっても不明だとしているのは、4列車ある。
JR東日本の新幹線が、たびたびの余震に運転再開を阻まれている。
JR東日本は、首都圏在来線の運転を発表した。12日午前4時40分発表の情報によると、山手線は午前8時頃からの運転再開を予定。通常の3割から5割程度の運転本数となる。
JR東日本は「東北地方太平洋沖地震による輸送障害等について」とする情報をサイトに公開した。
国土交通省鉄道局によると、11日午後10時40分現在で、再開予定が不明の鉄道は以下の通り。