全体相場は小幅続伸。米国市場の上昇を受け買いが先行したが、手掛かり材料難で膠着状態。円安の一服で上値は重く、平均株価は前日比46円高の9755円と小幅の上昇にとどまった。自動車株は高安まちまち。
全体相場は続落。福島原発の状況が依然混迷していることが重しとなり、売りが優勢。後場入り後はアジア市場の堅調な動きから主力株の一部に値ごろ感からの買いが入ったが、平均株価は前日比19円安の9459円と小幅ながら続落して引けた。
三菱自動車は、バンコクモーターショー展示で『グローバルスモール』や『ランサーEX』をメインに据えた。ピックアップトラックなどもブースには所狭しと並んだ。ただ『i-MiEV』はブースの後ろにひっそりと展示されていた。
東日本大震災により影響を受けた乗用車メーカー工場の操業状況は28日現在、以下の通り。操業していてもフル稼働ではないところがある。また在庫品を使って操業している工場もあり、状況は流動的だ。
23日に開幕したバンコクモーターショーでは、ジュネーブショーに続いて三菱の『グローバルスモールコンセプト』が公開されている。量産仕様はタイのラヨーン県にある三菱自動車の工場で生産(新工場を現在建設中)がおこなわれ、日本を含む世界に輸出される予定だ。
三菱自動車は、3月24日に開催した「第80回企業倫理委員会」で、水島製作所が公害防止関係法に違反していたことが発覚したことについて「未だにコンプライアンス意識は定着していないと強く思われる」との指摘を受けた。
三菱自動車が発表した2月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比10.4%増の10万5781台と2か月連続プラスとなった。
バンコクモーターショー2日目の24日、三菱自動車は『グローバルスモールコンセプト』を公開した。
三菱自動車は、水島製作所が大気汚染防止法などの関係法令や倉敷市との公害防止協定で不適正な事案が判明したと発表した。
東日本大地震被災地の支援車両として、日産『リーフ』、三菱『i-MiEV』、テラモーターズのスクーターなど、EVの投入が相次いでいる。「ガソリン供給より電気の復旧の方が早い」(三菱)ようだ。
三菱自動車は3月22日、中国市場攻略を強化するため、技術、品質面を管理する統括会社を設立したと発表した。
三菱自動車を代表するスポーツモデル、『ランサーエボリューション』。その次期型について、同社の益子修社長が17日、異例の声明を出した。
三菱自動車は、今春闘で一時金3.6か月、業績に応じて最大0.4か月加算すると回答、組合側と妥結した。
三菱自動車は、東日本大地震で被災した地域に対し、災害支援車両として電気自動車(EV)の『i-MiEV』と、四輪駆動ピックアップトラック『トライトン』を無償貸与する。18日よりi-MiEV30台を現地に向け順次輸送開始する。
三菱自動車は16日、東日本大地震の被災地に向け支援をおこなう事を発表した。深刻なガソリン不足が続く中、現地からは「電気自動車(EV)を貸して欲しい」という声が上がっているという。これを受け同社は、被災地に向け『i-MiEV』を提供する計画であることを明らかにした。