サーブは18日、新型『9-4X』の概要を明らかにした。実車は11月17日に開幕するロサンゼルスモーターショーで披露される。
2012年から、BMWからエンジン供給を受けると発表したばかりのサーブ。そのサーブが、FF車用のプラットフォームもBMWから導入する可能性があるという。
サーブは7日、英国RACラリーでサーブ『96』が初優勝して50周年に当たるのを記念して、『9-3』に特別限定車、「エアロ・カールソン」を設定した。
サーブはパリモーターショーに、『9-3』のEVプロトタイプ、『9-3 eパワー』を出品した。「9-3スポーツコンビ」(日本名:「9-3エステート})をベースにしたプロトタイプは、最大出力184psを発生するモーターを搭載。2次電池は蓄電容量35.5kWhのリチウムイオンバッテリーだ。
ヤナセは1日、10月1日から全国24か所でサーブの新車販売を再開すると発表した。サーブの経営破たんにより、親会社がGMからスパイカーに移ったのに伴って、日本への輸出が中止となり、ヤナセでも6月以降、販売を休止していた。