4月のフィアットグループの中期計画発表では「2014年までに、マセラティにエントリーモデルを設定する」とアナウンスされた。この計画発表を受けて、マセラティ・ジャパン代表取締役社長のファブリッツィオ・カッツォーリ氏が日本への導入を明らかにした。
チンクエチェント博物館(愛知県知多郡)が主催する、第1回『トリコローレ』が人材開発センター富士カーム(山梨県富士吉田市)にて開催された。
世界有数の市場規模は持つものの新車販売台数は伸び悩み、高級車カテゴリーはドイツ勢が占めている日本。その日本で、2011年よりマセラティが日本法人を立ち上げて輸入事業に本格参入する。勝算はどこにあるのか。
2010年5月、イタリア本国のMaserati S.p.Aの100%出資子会社として設立されたマセラティ・ジャパン。都内でおこなわれたメディア向けの試乗会で、代表取締役社長のファブリッツィオ・カッツォーリ氏が日本法人の設立経緯と展望について語った。
マセラティ初のフル4シーター・コンバーチブル、『グランカブリオ』。3月に日本導入が発表され、6月よりデリバリーが開始された。車両本体価格は1850万円。
マセラティジャパンは『クアトロポルテGTS』に専用色と内外装に特別装備を施した限定車「クアトロポルテ・スポーツGTSアワード・エディション」を50台限定で発売すると発表した。
マセラティは20日、30日に開幕するパリモーターショーに、『グラントゥーリズモMCストラダーレ』を出品すると発表した。
マセラティ・ジャパンは9月7日より、公式日本語サイトを開設した。マセラティの歴史やファクトリーの紹介、ニュースやダウンロードコンテンツの配信などを実施する。