夏の外出シーズンが始まった。NEXCO中日本(中日本高速道路)は、高速道路の渋滞を少しでも小さくするために「渋滞緩和三原則」への協力をアピールしている。要は、不用意に車間距離をつめない、つめさせないことだ。
東/中/西日本高速道路のNEXCO3社によると、6月28日に高速道路の無料化社会実験が開始されてから、ETCレーンを正しく利用できない車が増えているという。道路会社は各種メールサービスなどを通じて利用者に注意を呼びかけている。
国土交通省道路局が7月2~8日のETC利用率の速報を発表した。それによると、週平均が81.1%、平日平均が81.2%、土休日が80.8%だった。無料化社会実験が6月28日から始まっているが、首都高を除いて利用率が下がっている。
高速道路4社からお盆時期の渋滞予測が発表された。それらの中で、唯一NEXCO東日本だけが見出しの表現方法を変えていた。
NEXCO中日本は、今夏も「東名お盆 渋滞減らし隊キャンペーン」を実施、参加者を募集している。
NEXCO3社とJB本四連絡がお盆(8月5~18日の14日間)の高速道路での交通集中による渋滞予測と対策を発表した。
NEXCO中日本・名古屋支社によると、伊勢自動車道・伊勢本線料金所で11日、ETCの設備故障により約20時間、ETCでの通行が出来なくなった。
NEXCO中日本が、福井県若狭路で優待が受けられる「若狭路ハイウェイキャンペーン」を2010年7月1日~9月30日の期間で実施する。