トヨタ自動車と米電気自動車(EV)ベンチャーのテスラモーターズとの提携は、予想できなかった驚きの組み合わせだ。トヨタにとってEV開発の加速もさることながら「ベンチャー企業のチャレンジ精神を学ぶ」(豊田章男社長)ところにも大いなるメリットがある。
トヨタ自動車がグローバル生産体制の再構築を進める。中国、インドといった新興諸国で能力増を図る一方、余剰となっている日本はライン統合などにより適正化を急ぐ。
富士重工業(スバル)の森郁夫社長は7日の決算発表の席上、2011年度から取り組む次期中期計画の「ビジョン」として「営業利益率8%以上の定常的な確保」を掲げた。