ヒュンダイ ジェネシスクーペ 2012年型…最大65psパワーアップ

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ヒュンダイ・ジェネシスクーペの2012年モデル
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韓国のヒュンダイモーターは12日、韓国ヨンナムで開催された「韓国スピードフェスティバル2011」において、2012年モデルの『ジェネシスクーペ』を初公開した。

ジェネシスクーペは2008年3月、ニューヨークモーターショーでデビュー。ヒュンダイとしては初のFRスポーツクーペで、トップグレードには3.8リットルV型6気筒ガソリンエンジン(最大出力310ps、最大トルク36.8kgm)を搭載。足回りは、ブレンボ製ブレーキなどで強化した。

デビュー以来、初の大幅改良を受けて登場した2012年モデルでは、フロントマスクを一新。それ以上に注目できるのは、運動性能に直結するエンジンのパワーアップだ。

3.8リットルV型6気筒ガソリン「GDI」エンジンは、最大出力350ps、最大トルク40.8kgmを発生。従来比で40ps、4kgmのパワーアップを成し遂げた。ヒュンダイによると、直噴化によってパフォーマンスと燃費の両立を追求しているという。

また、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、ツインスクロールターボチャージャーや大型インタークーラーを採用。最大出力はプラス65psの275ps、最大トルクはプラス8kgmの38kgmを獲得する。両エンジンともに、トランスミッションは8速ATに進化した。

同社は2012年、韓国で4000台以上のジェネシスクーペを販売する予定。メインマーケットの米国では、2012年1月に開幕するデトロイトモーターショー12において、披露する計画だ。

《森脇稔》

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