マツダは、10月21日から11月4日まで千葉市の幕張メッセで開催される第41回東京モーターショーで、次世代直噴ガソリンエンジン『マツダSKY-G』(スカイ・ジー)、次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダSKY-D』(スカイ・ディー)、次世代高効率オートマチックトランスミッション『マツダSKY-Drive』(スカイ・ドライブ)を世界初公開する。
日本初公開となる次世代の環境技術を搭載したコンセプトカー『マツダ清(きよら)』や、最新の環境・安全技術なども出展する。
マツダは第41回東京モーターショーにおいて「マツダ・スカイコンセプト - すべてのお客様に『走る歓び』と『環境安全性能』を提供!-」を出展テーマとした。技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」のもと、 2015年までにグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を2008年比で30%向上させるための先進技術を「今日」、「明日」、「将来」という時系列で展示する。
マツダは、すべてのお客様に「走る歓び」と「優れた環境安全性能」を提供するため、エンジンやトランスミッション、車両の軽量化といったクルマの基本性能の向上が重要と考える。
その取り組みの中核が、車の環境性能とダイナミックパフォーマンスを飛躍的に向上させる、次世代パワートレインの『マツダSKY』(スカイ)コンセプトだ。「この名前には、「未来に続く青空」と、その青空のもとで意のままに「走る歓び」をお客様に提供したいという思い、そしてのびのびと自由な発想により究極の効率を追求するエンジニアの高い志が込められている」(マツダ関係者)。
今回は「明日の技術」として、理想の燃焼を追求して環境性能と出力(トルク)性能を高めた次世代直噴ガソリンエンジン『マツダSKY-G』と、次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダSKY-D』、優れた燃費とダイレクトな操作感を実現する次世代オートマチックトランスミッション『マツダSKY-Drive』を展示する。