東京を中心に定期観光バスを展開するはとバスが新たに導入した3台の三菱ふそうトラック・バス ダブルデッカー『エアロキング』は、定期観光バスとして運行するのは初めてとなる。
昨年4月に「日本で唯一の2階建て大型高速路線バス 新型エアロキング『ハイウェイライナー』を新発売」というキャッチコピーで登場した同車は、最初の納入先となったジェイアール四国バスへの1台を皮切りに、西日本ジェイアールバス、ジェイアールバス関東へと次々と導入された。
これらJR系のエアロキングは、コンセプトどおりの都市間高速路線バスに充当されているが、今回はとバスの車両ラインナップに加わった3台は、初の定期観光バスとして登場したものだ。
三菱ふそうトラック・バスによれば、インテリアなどを除き、はとバス向けの独自のチューニングなどは施されていないという。