BMWは29日、『X1』のティーザー写真を4点追加公表した。今回公表された写真には、初公開のインテリアが含まれている。
外観の写真はリアスタイル、マフラー、ボンネットの3点。テールランプには、最近の欧州車のトレンドであるLEDが使用されており、L字型のデザインは『3シリーズ』などと共通イメージだ。また、マフラーはバンパーガードと一体感を演出。ボンネットにはV字型のキャラクターラインが貫かれ、力強い雰囲気を生み出している。
インテリアは初公開。ステアリングホイールはマルチファンクションタイプで、パドルシフトやエンジンスタートボタンも確認できる。BMWらしい走りのダイナミズムは、Xシリーズのエントリーモデル、X1にもしっかり息づいているようだ。
X1は9月に開催されるフランクフルトモーターショーで正式デビュー。生産はドイツのライプツィヒ工場で行い、欧州市場へは今年末に投入される。BMWのティーザー写真発表も今回が3度目なので、まもなく全容公開となるはずだ。