EVに関する調査報告…クロス・マーケティングが発売

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マーケティングリサーチを行うクロス・マーケティングは、シード・プランニングが提供する「2009年版EVメーカーの開発戦略と世界の急速充電ネットワークに関する調査」の販売を開始した。

エネルギー多様化時代へと向かう中、自動車業界ではEV(電気自動車)やPEHV(プラグインハイブリッド車)の市場投入を打ち出す動きが加速している。また、世界レベルで、EV初期需要確立のために不可欠な急速充電スタンド網の整備も一部の地域でスタートしている。

2008年以降、日本国内では電力会社、自動車メーカー、設備メーカー、一般企業、国や自治体などが連携し、EV用急速充電スタンドの開発や新世代EV普及促進のためのプロジェクトが多数行なわれている。海外でも大手自動車メーカー、エネルギー企業、ベンチャー、政府機関などがクリーンエネルギー車の代表であるEVの普及プロジェクトが動き出している。

今回の調査は、新世代EVの市場形成に際しての企業や国の取り組み、日々進展するEV普及推進法整備や標準化動向を調査し、関連企業に役立つデータとして提供することを目的として実施したもの。

2009 - 10年の本格市場投入を予定する大手自動車メーカーとベンチャーの戦略や電力会社と設備企業による充電ネットワーク構築の取り組みを整理。充電設備の標準化・規格化に関する情報や政府、地方自治体、研究機関によるEV推進法整備とEV普及プロジェクト動向、EVメーカー、バッテリーメーカー、その他の企業のパートナーシップ関係について掲載する。このほかEVのメーカー別市場規模予測、充電スタンドの将来も予測した。

調査はA4版・170ページで価格は14万7000円。

《レスポンス編集部》

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