石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格週次調査によると、5月7日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は前の週よりも0.8円アップの116.7円となった。これで5週連続の値上がり。
原油価格は比較的安定して推移しているものの、石油元売各社が減産して需給が引き締まっていることから卸価格が上昇、店頭価格も引き上げが続いている。
ハイオクガソリンは0.8円アップの127.5円だった。
軽油は0.1円アップの100.3円と小幅な値上がりとなった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、4月27日のレギュラーガソリンの全国平均価格は110.6円/リットル、ハイオクは 121.3円/リットル、軽油は90.56円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。