国内最大級のオートバイイベント「東京モーターサイクルショー」が27日、江東区有明の東京ビッグサイトで始まった。
国内外の二輪車関連企業の展示とともに、警視庁女性白バイ隊「クイーンスターズ」による模範走行や、販売店の組合によるパーツや車両の中古マーケットも併設される。参加企業は車両展示だけの企業も含め146社と、この5年間で最高の出展となった。
同運営事務局は「昨年10月から景気が激しく落ち込み、来場者どころか出展も危ぶまれたが、午後の出足を見る限り来場者数は前年同様の出足を確保している。開催中は天気にも恵まれそうで、来場者が減ることはないと思う」(同広報担当)
事務局は3日間の予想来場者数を、前年なみの10万人と予想する。