ルノーは「ルノースポールエクスペリエンス」の内容を明らかにした。サーキット走行や工場見学など、ルノースポールファンに向けたプログラムを用意している。
ルノーの子会社、ルノースポールは『メガーヌ』『トゥインゴ』『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)などのルノー車をベースに、F1のノウハウを注入した高性能モデルを生産している。今年のジュネーブモーターショーでは、『メガーヌクーペ』に『ルノースポール250』、クリオに『ルノースポール200』が設定されたばかりだ。
「ルノースポールエクスペリエンス」はルノースポール車のパフォーマンスをはじめ、同ブランドのすべてを体験する目的で開設。サーキットで高性能を楽しみつつ、安全について学ぶメニューなどがそろえられた。
「トラックデイ」はサーキット走行プログラム。ルノースポールの顧客がそれぞれの愛車を持ち込み、ベルギーのスパフランコルシャン、英国のブランズハッチなどの有名サーキットを走行する。
「ルノーアルピーヌ工場ツアー」はDieppe(ディエップ)工場の見学プログラム。同工場では『メガーヌトロフィ』や『クリオカップ』など、レース専用マシンが製作されている。その生産ラインが垣間見れるのは、貴重な体験だ。
このほか、『フォーミュラールノー2.0』の試乗や女性だけのサーキット走行イベントを用意。ルノースポールエクスペリエンスの参加費用は30ユーロ(約3800円)からと手軽なのが魅力だ。