【横浜ボートショー09】トレンド…20代が1億円以上のボートを購入

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「ジャパンインターナショナルボートショー2009イン横浜」(3月12 - 15日、パシフィコ横浜)には、定年を迎えたシニア層や、自営業を営む40-50代に加え、20代と見られる若い人たちの姿も見られた。

日本舟艇工業会の関係者は、最近のユーザーの動向についてサイズ別に話した。

「大型の船は、企業などの法人所有と富裕層などの個人所有に分けられる。割合は法人が90%、個人が10%程度だ。その10%の個人の中でも、最近は20代で購入するというケースが珍しくない。若年層が1-3億する船を買っていく」

「中型艇は買いやすい値段ということもあり、ファミリー層に受けている。高級輸入車程度の額で収まるので、ファミリーで釣りに行ったりマリーナ巡りをしたりと多目的な用途に対応した船が人気のようだ」

「また、免許不要・船舶検査不要の2馬力以下のミニボートは、手漕ぎボートに小さなエンジンが付いたという感じで、船の楽しみを味わってみたいという初心者の関心が高まっている」

同会の「プレジャーボート保有隻数の推移」グラフでは、2000年の約44万隻ピークを境とし、保有隻数は下降をたどっている。同会の別の関係者は、「所有者の高齢化も理由のひとつ。団塊ジュニア世代などへ向けた、大型中型ボートのPRなどで需要を掘り起こし、底辺の拡大に努めていきたい」と話す。

《レスポンス編集部》

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